大規模修繕
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大規模修繕の戸あたりの費用や相場はどれくらい?

戸あたりの費用

大規模修繕は建物全体の資産価値を向上させるために重要な工事になります。そこで、一般的に大規模修繕の費用を大まかに調べる際には、「戸当たり」での費用で算出することが多いため、費用を気になっている皆さんに是非ご紹介していきたいと思います。

戸あたり費用の平均

前提として平均値にはなりますが、令和3年度発表の国土交通省の調査によると、大規模修繕における「1戸あたりの工事費用」は、50~75万円が13.8%75~100万円が30.6%、100~125万円が24.7%と最も多かったのは、75~100万円でした。ただし、現在は燃料費や材料費の高騰に伴い当時の相場より約25%〜50%と費用相場が上がっているため注意が必要です

建物調査で費用を算出

とはいえ国土交通省の調査はあくまでも目安ですので、大規模修繕の概算費用を算出するために建物調査を行う必要があります。そして、調査結果をもとに「設計書」を作成します。作成した設計書を修繕業者に提出することで、正確な費用を算出してもらいます。なお建物の調査は専門のコンサルティング会社や修繕を実施する施工会社などに依頼するのが、一般的です。

建物調査について

建物調査の評価方法は、修繕箇所ごとに5段階で評価されるケースが多いようです。例えば、以下のようにA〜Eまでの評価を出してもらいます。A:状態良好B:状態良好であるが、5年以内に修繕の必要ありC:経年劣化しており、3年以内には修繕の必要ありD:やや劣化しており、1~2年以内に修繕する必要ありE:劣化しており、今すぐ修繕する必要あり。各修繕箇所に、こうしたA〜Eのいずれかの診断結果が出れば、どの箇所をすぐに修繕すべきか把握しやすいといえます。

注意すべきポイント

ここで注意すべきポイントとしてあげられるのは、「1戸あたりの比較」であっても実際には、階数などが関係してきてしまうということになります。例えば、4階建てと12階建てでは、同じ戸数であったとしても、階数が異なるため、全体的な面積、敷地面積の違いによって大規模修繕を行う際の費用が大きく変わってきてしまうということです。大規模修繕工事は、建物全体の工事となるため、敷地面積が大きい方が自ずと金額が高くなってしまいます。そのため1戸あたりの費用で計算していても建物によっては大規模修繕の費用が大きく違って来るので注意しましょう。

戸あたりの費用から概算する

上記の注意すべきポイントを考慮した上で、実際に自分の所有している建物は1戸あたりで計算してどのくらいなのかということを考えて概算するようにしましょう。「1戸あたりの費用」はあくまでも目安です。そのため、その概算通りに工事が進み、費用が定まるわけではありません。大規模修繕をいよいよ迎えるとなった場合には、しっかりと計画を立てて、その段階で費用をきちんと見積もって行くようにしましょう。

まとめ

今回は大規模修繕における費用を概算する手段として1戸あたりの費用についてお話しさせていただきました。大規模修繕は建物の資産価値を高めるとても重要な工事になります。そのため費用に関してはとても慎重になる必要性があります。記事を読んでくださった方の中で少しでも大規模修繕の費用を考えるきっかけになれば幸いです。良い大規模修繕を行えるように、しっかりとした計画を立てて行きましょう。

なお、株式会社繕では、些細なことから、大規模修繕に関するご相談まで無料で受け付けておりますので、下記のボタンリンクよりお気軽にお申し付けくださいませ。

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